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IT化

パソコンが好きで,その他デジタル機器等最先端のものに適応して来たつもりですが,年のせいか,昨今の何とかペイ等については,何が何やら…という状況でした。 キャッシュレス減税(実際はポイント還元)なるものもあるようで,重い腰をあげ,当事務所でも各種最先端の支払いに対応できるようにしようと鋭意検討するつもりです。 支払いのみならず,技術の進歩は仕事のあり方を大きく変えています。 私は,音声入力を使って書面を作ったり,マクロを組んで事務処理したりして省力化,合理化をはかっています。 ...
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2020/1/6 業務開始

今日から2020年、令和2年の業務を始めました。 独立して9年目、知らず知らずのうちに什器備品もくたびれてきていたので、相談室の椅子を一新しました。 前の色は白、今回は黒。深い意味はありませんが、裁判官が着る法服は黒です。何色にも染まらないように。
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2020/1/1 本年もよろしくお願い申し上げます。

旧年中はひとかたならぬご厚誼を賜り,誠にありがとうございます。 本年も相変わらず,よろしくお願いいたします。 皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。 令和2年元旦 水越法律事務所 昨年は,8年ぶりにwebを大幅改訂しました。 8年前の技術はもはや陳腐化し,8年前には想像もつかなかった各種変革がありました。 webは8年前から使われていましたが,スマートフォンの一般化によって,webもスマートフォン向けにアジャストしてみました。 音楽が,カセッ...
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2019/12/28 年末年始休業のご案内

2019/12/28~2020/1/5まで,休業いたします。 よいお年をお迎え下さい。
よくある質問

不動産を仮差押された場合どうなりますか?

質問 裁判所から「仮差押決定」という書面を受取りました。 どういうことですか。 弁護士の回答 簡単に説明すると,仮差押とは,裁判所が発する保全命令の1つで,差押の予約のようなものです。 民事保全法に規定されるもので,後に財産が散逸しないよう,現況をプロテクトする役割を有します。 裁判手続上の差押とは,民事執行法に定める強制執行のひとつであり,分かりやすくいえば,債権者が,不動産を強制的に売却(競売)し,その売却代金から債権を回収するという目的で行われます。 ...
よくある質問

法人(会社)破産の流れ ~生きている(現在事業継続している)法人を破産させたい

法人破産については,大変複雑で必ずしも正解がありません。 現在事業継続しているというところから考えると一層複雑かつ不明瞭です。 当事者の方の理解が困難であり,不安が大きいことに鑑み,その理解,不安解消の一助になるよう,破産法と破産実務をふまえて,現実的な対応をふまえた流れを記します。 1からしっかりと説明するとなると,大変難しいことになってしまいますので,要点をある程度デフォルメしてお伝えします。 法人破産のタイムラ...
よくある質問

様々な解雇の態様の整理

質問 弊社の従業員の退職について,普通解雇,懲戒解雇,整理解雇,自主退職,諭旨退職,諭旨解雇とあると思いますが,それぞれどういう意味でどういう場合に退職が認められることになるのか,よく分かりません。分かりやすく教えてください。 弁護士の回答 確かに,退職を巡る問題は,整理の仕方も様々であり,一見して理解することが容易なものではないですね。 少し整理してみましょう。 解雇の種類と解雇の要件 ...
労働

横領した従業員に退職してもらいたい

質問 弊社の従業員が業務上横領をしていた事実が明らかになりました。弊社としては,懲戒解雇とするよりも,諭旨解雇としたいと考えていますが,どうしたらよいでしょうか。自分から辞めてくれるようにしたいです。 弁護士の回答 諭旨解雇とは,様々な意味で用いられる概念ですが,会社からの懲戒権の行使としてではなく,自発的に退職して欲しいということですね。 それを前提にアドバイスします。 諭旨解雇とは 諭旨解雇とは,法律上の用語ではなく,様々な意味で用いられます。 多...
個人業務

仕事(アルバイト)を辞めたい

質問 仕事上無理がたたって体調を壊してしまい,辞めたいです。でも,1年間は働く旨の契約をしているので,辞められません。どうしたらよいですか。 弁護士の回答 やむを得ない事由による雇用の解除(民法628条)として,解除して辞めることも可能であると考えられます。 業務上疾患が発生したのであれば,雇用主に対し,損害賠償することも考えられます。 民法第628条当事者が雇用の期間を定めた場合であっても、やむを得ない事由があるときは、各当事者は、直ちに契約の解除をすることができる。...
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二兎を追う者は一兎をも得ず

 弁護士をしていると,ことわざや故事成語といった昔ながらの言い伝えがまさに正しいと実感する場面が多いです。  その例として,題名の「二兎を追うものは一兎も得ず」というものがあります。同じ趣旨のものとして,「虻蜂取らず」という言葉もあります。  あれもこれも,という強欲さが問題となっているという場面ではわかりやすいです。  よくあるのは,相手を怒らせたくない,相手に恨まれたくない,安全を確保したい,他方で,権利を実現したい,という主張・心情です。  結局どちらも追おうとす...
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