よくある質問

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アップデート-chatworkによるやりとり

裁判所は,IT化を進めています。 上記はコロナ禍の前のもので,残念ながら,コロナ禍への対応には間に合わなかったですが,コロナ禍により,悠長なことが言ってられなくなり変わっていくと思われます。 直近にもwebでの期日開催の予定があります。 当事務所でも,相談室のプロジェクター導入,ZOOMによる打ち合わせなど,アップデートをしています。 最近取り組んでいるのが,chatworkによる連絡です。 事件処理にあたり,進捗やニュアンス等,依頼者との連絡を重視...
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新型コロナウイルスとの戦い方(雇用調整助成金)

この苦境の中,中小企業にとって,新型コロナウイルスとの戦い方は以下とおりであると考えています。 1 雇用の問題 雇用調整助成金をうまく活用して 凌ぐ 2 資金繰りの問題 特別貸付制度を利用して凌ぐ 3 その後の問題 目処が立たない場合には破産 個人的には,この苦境を乗り越えて…とは思いますが,弁護士としての視点からは,債務超過の事業については,無理に頑張る必要はなく,破産手続き開始申立により,一旦,手仕舞うことも良策であるようにも思います。 破産という...
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zoomでの法律相談・打ち合わせ

zoomによる打ち合わせや相談を行いはじめましたが,面談とほぼ同様の質を保つことができ,大変便利です。 知らない方とは…と思っていましたが,まったく繋がりのない方からの新規相談をzoomでやってみたところ,大変よい感じですることができました。 是非,お試しください。
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(新型コロナウイルスの影響で)「東京のタクシー会社、全乗務員600人解雇へ」の是非

質問 東京のタクシー会社が新型コロナウイルスの関係で業績が悪化し,全乗務員600人を解雇したそうです。 これについて,失業給付を使って乗務員を守るために行ったという肯定的な意見,不当な解雇であるという否定的意見がみられ,何がどうなっているのかさっぱりわかりません。 何が真実で何が正解なのか,教えてください。 弁護士の回答 まず,前提として,情報が報道によるものであり,客観的事実は不明です。その中で議論が行われており...
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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に係る法的問題

はじめに 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)(以後「コロナ」といいます。)に関連し,体温をはかって出勤停止としたり,テレワークを導入したりと,各企業で工夫をしていることかと思います。 もっとも,これらの措置について,ガイドライン等が乏しく,特に中小企業においては,見様見真似,よくわからずに行っているというのが実情ではないかと思います。 法的解釈においても,これまで先例のない事態ですので,解釈に疑義が生じる部分が少なくありません。 もっとも,全く指針がないよりは,...
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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する情報(20200430update)

2020/04/30UPDATE 雇用調整助成金 持続化給付金 経産省リーフレット 各都道府県の施策 はじめに 情報が錯綜する中,特に中小企業向けの行政の情報をまとめました。 新型コロナウイルスについて 国 新型コロナウイルス感染症に備えて ~一人ひとりができる対策を知っておこう~ 政府お役立ち情報 新型コロナウイルス感染症対策本部 愛知県 相談窓口等 資金繰り支援等 ...
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TV会議法律相談システム

TV会議法律相談システムとは TV会議法律相談システムとは,当事務所に来所していただかなくとも,パソコン,スマートフォン,タブレット端末により,法律相談をすることができるシステムです。 当事務所は原則として平日の9時~18時が営業時間であり,法律相談もその範囲で行っています。もっとも,この時間外についても法律相談の需要があります。 勤務時間後に法律相談にいらっしゃる場合,この時間では対応できないことも多いものです。 現代では,TV会議を簡単に行うことができ,TV会議によれば,対面して相談...
よくある質問

不動産を仮差押された場合どうなりますか?

質問 裁判所から「仮差押決定」という書面を受取りました。 どういうことですか。 弁護士の回答 簡単に説明すると,仮差押とは,裁判所が発する保全命令の1つで,差押の予約のようなものです。 民事保全法に規定されるもので,後に財産が散逸しないよう,現況をプロテクトする役割を有します。 裁判手続上の差押とは,民事執行法に定める強制執行のひとつであり,分かりやすくいえば,債権者が,不動産を強制的に売却(競売)し,その売却代金から債権を回収するという目的で行われます。 ...
よくある質問

法人(会社)破産の流れ ~生きている(現在事業継続している)法人を破産させたい

法人破産については,大変複雑で必ずしも正解がありません。 現在事業継続しているというところから考えると一層複雑かつ不明瞭です。 当事者の方の理解が困難であり,不安が大きいことに鑑み,その理解,不安解消の一助になるよう,破産法と破産実務をふまえて,現実的な対応をふまえた流れを記します。 1からしっかりと説明するとなると,大変難しいことになってしまいますので,要点をある程度デフォルメしてお伝えします。 法人破産のタイムラ...
よくある質問

様々な解雇の態様の整理

質問 弊社の従業員の退職について,普通解雇,懲戒解雇,整理解雇,自主退職,諭旨退職,諭旨解雇とあると思いますが,それぞれどういう意味でどういう場合に退職が認められることになるのか,よく分かりません。分かりやすく教えてください。 弁護士の回答 確かに,退職を巡る問題は,整理の仕方も様々であり,一見して理解することが容易なものではないですね。 少し整理してみましょう。 解雇の種類と解雇の要件 ...
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