blog

blog

AIでテーマソングを作りました。

AIの発達は日進月歩。水越法律事務所のwebの文言を入れるだけで,タイトルも含め,あっという間にテーマソングが完成です。お好きなものをどうぞ。弁護士の心意気 (The Spirit of a Lawyer)心に残る法的サポート肝に銘じて (Remember in Our Hearts)相談してよかった (Consultation Was Worth It)弁護士の仕事もAIに代替されるなどと言われることもあります。弁護士の仕事は,調査→戦略の立案→書面作成・交渉という過程で,中身自体はAIが代貸...
blog

プレーリーカード

プレーリーカードは肩書き以上の自分を交換できる新しい名刺です。ビジネスのシーン、プライベートのシーン、さまざまな場面で相手により早く、より深く自分の情報を渡すことが可能です。(株式会社スタジオプレーリーwebサイトより)。要するに,電子版名刺で,suicaのようなNFC(距離無線通信。非接触ICチップを使って,かざすだけで通信できる通信規格)で,スマホにかざすと,webページを案内したりするカードです。紙の名刺を交換する機会も減ってきており,今後,発展するのではないかと思って作ってみました。水越...
blog

専門は何ですか?(18年目の答え)

水越法律事務所は2023年12月1日で13年目を迎えます。弁護士としては18年目です。振り返ってみると,いろいろありました。司法試験合格まで司法試験合格までの道のりも平坦ではありませんでした。文字が書けなくなって,法務省に連絡し,事情を説明してパソコンでの受験について交渉し,これを機に司法試験を辞めようと思っていたら合格しました。私だけ個室で二人の試験官に見守られて試験を受けたことは忘れられません。ちょうど,2026年から司法試験はパソコンで行うとの報道がありました。私が受験した当時,約20年後...
blog

知識・技術のアップデート

弁護士は一生勉強だと言われます。まさにそのとおりで,たとえば,毎年40冊程度,金額にしても毎年30万円以上書籍を買います。法律が改正されたり,社会の変化と共に新たに問題となるものが出たりと気を抜くことができません。時間を見つけて読んで,知識の整理,補充を行います。インターネットが発達し,簡単な情報という意味では調べれば分かることも多いですが,どうしても表面的な知識になってしまうため,書籍で確認し,周辺の知識と合わせて整理しなければ,なかなかその知識を使いにくいものです。特に顧問業務などは,まんべ...
blog

ツリとバツ(釣りと法律)

最近,釣りが流行しており,その一方で,釣りに伴う法的トラブルも増えているようです。そこで,釣りに伴う法的トラブルについて調べてみました。漁業法まずは漁業法の制約です。一番大きいのは,以下です。(特定水産動植物の採捕の禁止)第百三十二条 何人も、特定水産動植物(財産上の不正な利益を得る目的で採捕されるおそれが大きい水産動植物であつて当該目的による採捕が当該水産動植物の生育又は漁業の生産活動に深刻な影響をもたらすおそれが大きいものとして農林水産省令で定めるものをいう。次項第四号及び第百八十九条におい...
blog

リーガルマインドを使ったライフハック

はじめに弁護士をやっていて,司法試験を勉強していたころに学んだ多くのこと,業務を通じて培った考え方が非常に役に立つことが多いです。これは,弁護士業にかかわらず,業務を離れて,ひとりの人間として生きるうえでも同様です。この リーガルマインド アドラー心理学 多層的思考 リスクとの付き合い方の四本柱が,処世術,ライフハックとして優れていると考えており,時間を見つけてまとめてみたいと思います。まずは,第1弾としてのリーガルマインドです。リーガルマインドとは​リーガル・マインドとは、一般に、「法律の実際...
blog

刑事事件

刑事事件といえば,国選弁護事件というものがある。国選弁護事件とは,刑事訴訟手続において、被疑者・被告人が貧困などの理由で私選弁護人を選任することができないときに、国がその費用で弁護人を付することによって、被疑者・被告人の権利を守ろうとする制度に基づいて選任される場合の刑事事件である。簡単に言うと,弁護士がボランティアとして,被告人(被疑者)の権利を擁護する活動をすることである。なお,刑事で犯罪を行ったと疑いを掛けられて刑事裁判で起訴されるのは「被告人」であって「被告」ではない。マスメディアは頑な...
blog

2021あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い申し上げます。2021年賀状
blog

水越法律事務所10年目

2011/12/1に開設した当事務所も10年目に入りました。振り返ると,よくぞここまでやってこれたなと思います。弁護士業は,奥深く,やればやるほど大変な仕事だなと痛感しています。最近強く思うのは,何事も多層的であるということです。赤く見えたものが実は青く見えることもあったり,荒れ狂う海だなと思ったら実は海の中は穏やかであったり…コロナで単層的なものの見方の脆さがあぶり出されている気がします。価値は相対的ですし,人生いろいろ,人それぞれです。我々が取り扱う事件もそれぞれ,同じものは二つとありません...
blog

これでいいのだ

業務を行っていると,いろいろと思うことがあります。法律よりも,どう説明すべきか,どうガイドすべきかという点に悩みます。法律で解決できることは限界があります。法律は,人々が現在の政治体制である民主主義に基づいて定めたルールにすぎません。自然科学的な客観的な法則ではありません。そのため,法律による救済には自ずと限界があります。紛争は,当事者本人に責があることも少なくはありません。かかる前提で,多層的な物事の機微を伝え,理解してもらうのは困難を極めます。たまたま,大変よいコンテンツを見つけたので共有し...