よくある質問

よくある質問

法人(会社)破産の流れ ~生きている(現在事業継続している)法人を破産させたい

法人破産については,大変複雑で必ずしも正解がありません。 現在事業継続しているというところから考えると一層複雑かつ不明瞭です。 当事者の方の理解が困難であり,不安が大きいことに鑑み,その理解,不安解消の一助になるよう,破産法と破産実務をふまえて,現実的な対応をふまえた流れを記します。 1からしっかりと説明するとなると,大変難しいことになってしまいますので,要点をある程度デフォルメしてお伝えします。 法人破産のタイムラ...
よくある質問

様々な解雇の態様の整理

質問 弊社の従業員の退職について,普通解雇,懲戒解雇,整理解雇,自主退職,諭旨退職,諭旨解雇とあると思いますが,それぞれどういう意味でどういう場合に退職が認められることになるのか,よく分かりません。分かりやすく教えてください。 弁護士の回答 確かに,退職を巡る問題は,整理の仕方も様々であり,一見して理解することが容易なものではないですね。 少し整理してみましょう。 解雇の種類と解雇の要件 ...
労働

横領した従業員に退職してもらいたい

質問 弊社の従業員が業務上横領をしていた事実が明らかになりました。弊社としては,懲戒解雇とするよりも,諭旨解雇としたいと考えていますが,どうしたらよいでしょうか。自分から辞めてくれるようにしたいです。 弁護士の回答 諭旨解雇とは,様々な意味で用いられる概念ですが,会社からの懲戒権の行使としてではなく,自発的に退職して欲しいということですね。 それを前提にアドバイスします。 諭旨解雇とは 諭旨解雇とは,法律上の用語ではなく,様々な意味で用いられます。 多...
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紛争解決の流れ

  Step1 当事者間での交渉 やりとりが困難 妥協が困難   感情論だけで会話にならない!お互い主張をするばかり!解決できない! Step2 弁護士による交渉 法的な主張 相手方の希望との調整 裁判を見据えた交渉 弁護士 後に裁判となる場合を考慮して交渉する等により,代理人が介在することで,解決に向かうこ...
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和解のコツ

紛争解決手段    紛争解決手段は,大別して,以下の二つがあげられます。 誰かに判断して貰う=判決,審判,決定等 自分で決める=和解(示談) 和解のメリット  弁護士として,和解を勧めずに,粛々と訴訟等を進行することは容易ですし,ストレスも少なく,精神衛生上も望ましいことではあります。 しかしながら,紛争解決,特に依頼者の利益をはかるという観点から考えると,判決を得るというのは大変リスクのあることですので,和解...
IT

掲示板に誹謗中傷を書かれた場合の対処法

Update H28.2 google inc.を相手に検索結果削除仮処分申立(名古屋地裁)→即時抗告の結果,名古屋高裁で敗訴 H29.7- 2ちゃんねる(2ch.net)が任意の削除に応じるようになる。 H29.10- 5ちゃんねる(5ch.net)も任意の削除に応じる。 H29.10 2ちゃんねる(2ch.sc)を相手に投稿記事削除仮処分申立(名古屋地裁)→削除() H30.3  2ちゃんねる(2ch.sc)を相手に投稿記事削除仮処分申立(名古屋地裁)→削除 はじめに ...
よくある質問

契約書のポイント

はじめに 事業に際し,金銭あるいは物を借り,また,物を買い(仕入れ),物を売り(販売),人を雇うなどの法律行為が必要不可欠です。 将来のトラブルやリスクを回避するために,法律行為を行うにあたっては,その内容を書面として残しておく,つまり,契約書を作成することが必要不可欠です。 契約書はただ作成すればよいものではなく,当方にとって不利な内容でないか,将来どのようなリスクが生じる可能性があり,その対策が採られているのか等多岐にわたりチェックすべきポイントがあります。 トラブルが発生してしまっ...
ご依頼

弁護士費用についてのよくあるご質問

質問 着手金を支払うことができないのですが,分割払いにすることはできますか? 弁護士の回答 事情により対応いたします。具体的にはご相談下さい。 質問 着手金を支払うことができないのですが,事件終了時に後払いにすることはできますか? 弁護士の回答 事情により対応いたします。具体的にはご相談下さい。 質問 ...
よくある質問

相談についてのよくあるご質問

質問 業務時間には行けないのですが,他の時間で対応してもらえますか? 弁護士の回答 業務時間は平日の9:00-18:00とさせていただいておりますが,それ以外の時間も執務しております。 必ず繋がるわけではありませんが,上記業務時間外に電話していただいても構いません。 また,相談日時も上記業務時間外でも柔軟に対応させていただきます。 質問 相談内容を知られたくないのですが,秘密は守られるのでしょうか? 弁護士の回答 弁護士は守秘...
よくある質問

法律顧問(顧問弁護士)

サブスクリプション型法律顧問(顧問弁護士) 顧問とは 法律顧問(顧問弁護士)とは,会社または人と弁護士とが継続的な契約(顧問契約)を締結し,継続的に法律相談を受け,法律事務を行う業務です。 顧問弁護士が存在すると,顧問弁護士に対し気軽に迅速な対応を求めることができ,的確なアドバイス,法律事務を,迅速に高い費用をかけることなく受けることができます。 多数の顧問契約があり,毎月10本程度の契約書をチェックし,多数の業務上の相談に応じています。このような経験が積み重なり,顧問業務は日々...
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