相談

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チケット転売の問題点

チケット転売サイトでコンサートのチケットを購入する際の問題点 チケット不正転売禁止法 日本では、「チケット不正転売禁止法(正式名称:特定興行入場券の不正転売の防止に関する法律)」が施行されています。この法律により、以下のような行為が禁止されています。 「特定興行入場券」を、販売価格を超える価格で転売すること。 「特定興行入場券」を、転売目的で取得すること。 特定興行入場券とは チケットに主催者の氏名や名称、興行の名称・日時・場所、座席番号などが記載されているも...
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中小企業がM&Aを行う際の注意点

中小企業がM&Aを行う際の注意点 はじめに 最近、コロナの影響が収まりつつある中で破産する企業が急増しています。特に、コロナ融資を受けた中小企業が次々と倒産している状況です。 一方で、コロナ禍で立て直しを図り、業務拡大を目指す企業も増えています。こうした企業は積極的にM&Aを進める傾向があります。 コロナ融資を受けた企業が倒産することで、M&Aの買い手にとっては絶好の機会ともなっています。 このようにM&Aが活況を呈する中、M&a...
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拾った隕石は誰のモノになるのか?

質問 拾った隕石は誰のモノになるのか? 弁護士の回答 1  拾得物か ・拾得物の概念 拾得物とは、元々所有者が存在していたが、現在その所有者が不明となっている物を指す。拾得物の取り扱いについては、遺失物法で規定されている。 →隕石を持っていた人が落としてしまったものを拾った,なら拾得物だが,そうではないだろう。 とすると 2 無主物 無主物の概念 無主物とは、もともと所有者が存在しない物を指す。 隕石は地球...
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法律相談

当事務所では、原則として無料法律相談を行っておりません。 法律相談は、単なるアドバイスを超え、紛争解決のための重要なステップであると考えています。相談者の皆様が抱える問題を解決するために、専門的な知識と技術を駆使し、具体的な解決策を提供します。そのため、法律相談自体が価値あるサービスであり、これに対する正当な対価をいただいております。 もちろん、法律相談だけでは解決に至らないケースもございますが、その場合は当事務所が受任し、継続的なサポートを提供いたします。最初の段階での法律相談が、...
業務

日本酒を使用した清涼飲料水販売について

質問 【相談の背景】 日本酒が海外、外国人にも大変人気の中、老舗酒蔵さんと協業して、この度、酒販免許を取得して国内だけなく、海外に向けても日本酒を販売する事業を行う予定で準備を進めています。 その中の商品の1つとして 純米大吟醸の日本酒を ノンアルコールにして(もはやお酒でなく清涼飲料水ですが)販売できたら 面白いかと思ってますが 国税庁のHPを見ると、 「純米吟醸酒」や「純米大吟醸酒」といった特定名称の清酒の表示は商品...
業務

既存商品の組み合わせで制作した試作品の有料提供の違法性について

質問 【相談の背景】 ある商品の製造と販売を考えており、その資金調達にクラウドファンディングの利用を検討しています。クラウドファンディングで融資いただいたリターン(返礼品のこと)に販売予定の商品の試作品を考えているのですが、その試作品がその辺のお店で買うことができる既存商品などの組み合わせでできています。この場合の違法性についてご相談です。 【質問1】 既存の商品を組み合わせた試作品を融資のリターン(返礼品のこと)にすることは違法でしょうか?違...
クリニック・医院

慰謝料、謝罪料の相場を知りたいです

質問 【相談の背景】 クリニックを経営しております。 患者様が点滴中アナフィラキシーショックになり、救急搬送されました。 命に別状はありませんでした。 ただ、その後、薬の成分や、医師への不信感について、その方の娘さんから度々連絡がきました、その連絡に対しての対応に不手際が多く、娘さんの方から精神的苦痛に伴い慰謝料を、と請求されております。 【質問1】 こう言った場合の慰謝料?謝罪金は、いくらくらいが妥当なのでしょうか? ...
業務

フランチャイズ契約について

質問 【相談の背景】 2月1日オープン(サロン系) ・加盟金なしロイヤリティーなし ・契約書の読み合わせもなし、 本部の収支モデルも直営のお店だったり、サクラのような売上モデル ・本部には毎月⭐︎コンサルティング、集客、広報、の料金+⭐︎機材の定期代金としての支払いもあります。(本部は各店舗の売上を把握していません。) ・上記のコンサルティング料と定期代金は 契約時に2ヶ月分の支払い済み ...
クリニック・医院

退職した医院で、もし自分の診た患者から訴訟が起こったら

質問 【相談の背景】 医療関係の免許(医師、歯科医師)を持っている者です。数年前、ある医院を退職しました。そのとき自賠責保険に入ってました。 しかし、その医院は法律違反スレスレの行為を日常茶飯事にしており、いつ患者から訴訟を起こされても不思議ではありません。 自分は極力その行為には関わらずに自分の仕事に専念してましたが、その医院自体が客観的にみて法律上危なく、自分も退職後の身でありながら、トラブルに巻き込まれないかどうかヒヤヒヤしています。 ...
倒産

株主(法人)倒産に関する株券の取り扱い

質問 【相談の背景】 当社の80%の株を占める筆頭株主(法人)が倒産しました。 【質問1】 そちらの管財人弁護士が第3者に売れない(誰も買い取りたくない)場合は、その株はどうなりますか。 弁護士の回答 破産管財人が第三者に貴社の持株を売らない場合どうなるか,ですね。 貴社と同様の立場の代理人をしたことがあります。 そのケースでも,持株会社が破産し,破産管財人が持株を売っていませんでした...
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