身に覚えない催告書が大手消費者金融から届きました。

質問

身に覚えのない催告書が、大手消費者金融から突然届きました。

確かに数年前にカードを作った覚えはありますが、カードを作った事が妻にバレ即日破棄しました。

催告書には、4年前に契約し、3年間返済が滞っているので、利息と遅延損害金を加算して、一括で払うようにとの文が書いてありました。

コールセンターに電話すると「あなたの名前である以上、あなたに払ってもらうしか無い」の一点張りで。「不正利用又は貴社の取り違いでは?」と主張するも、「あなたの名前で以上、あなたに払ってもらうしか無い」の繰り返しでした。

利用明細も送ってもらいましたが、全く身に覚えがありませんでした。

<質問①>

本当に払わなければならないのか?

<質問②>

このような事例、判例は他にありませんか?

<質問③>

1,000歩譲って、私が忘れているだけで、本当は借りていた場合、3年間も放置して、突然督促してくるのは合法なのでしょうか?(引越しはしてませんし、電話も来てません)

<質問④>

払うしか無いのであれば、元金+金利+遅延損害金を、一括で全てを払わないと行けないのか?

 

弁護士の回答

②について

ご相談のようなケースはよくあるといえばよくあります。

詐欺による請求の場合か,本人が忘れていたかのケースがほとんどです。前者でないか確認して下さい。

①③④について

仮に本当に借りていたのであれば,約定の金利や遅延損害金を含めた支払義務があります。

ただ,金額次第では破産を検討することもありうると思われます。