2011/12/1に開設した当事務所も10年目に入りました。
振り返ると,よくぞここまでやってこれたなと思います。
弁護士業は,奥深く,やればやるほど大変な仕事だなと痛感しています。
最近強く思うのは,何事も多層的であるということです。
赤く見えたものが実は青く見えることもあったり,荒れ狂う海だなと思ったら実は海の中は穏やかであったり…
コロナで単層的なものの見方の脆さがあぶり出されている気がします。
価値は相対的ですし,人生いろいろ,人それぞれです。
我々が取り扱う事件もそれぞれ,同じものは二つとありません。
そのため,飽きることはありませんが,いろいろ知れば知るほど,考えれば考えるほど,よりよい策があるように思いますし,法や弁護士の無力感を感じることもあります。
来年の今頃は,コロナも収束し,弁護士がいらなくなる世の中に一歩近付いた平和な日々が訪れることを祈念します。